お風呂屋さんの上がり部屋とは?
ソープランドでは、通常の性風俗店とは一種異なるサービスを体感できます。本番が可能になるのはもちろんですが、隅々にまで行き届いた店内清掃にスタッフのホスピタリティには脱帽ですよね!
そして、待合室では他のお客との交流も可能になります。(その過ごし方は十人十色ですが)
女の子の手筈が整う前まで過ごす待合室での待機時間はソープランドの醍醐味の一つともいえますが、今回のコラムテーマとなるのは待合室ではなく上がり部屋についてです。
???となる男性もいるかもしれませんね。上がり部屋とは待合室と同様の性質を持ちながらも、全てのお店で導入しているわけではないので、その存在すら知らずにソープ遊びをしている方も少なくありません。
その名前からピンとくるかもしれませんが、上がり部屋とはようするにプレイ終了後に過ごす空間のことです。
以前は上がり部屋があったのに今は待合室と一体化しているケースもありますし、お店のランクによってそのシステムの有り方は異なりますが、上り部屋の存在がソープ遊びの充実度に貢献するといっても過言ではありません。
ソープランドの上り部屋を使う目的とメリット
上がり部屋なんてあるんだ、さすがソープランド!率直にこんな感想を持つ男性客は少なくないようです。
ソープランドもお店によって内装やサービスはかなり違ってきますが、どうせ高額な料金を支払うのならば、上がり部屋完備のお店で遊んだほうがいいですよね!
そもそもその存在の灯がうっすらと消えかかり、いまいちその利用目的や意義が見えにくいので、ここでは上がり部屋の特徴を交えながらそこでの過ごし方を解説していきたいと思います。
・女の子のファイルを見ながら、プレイ事後のアンケートを書く
・無料のドリンク、スナック等が提供されるのが常であるので、喉を潤しながらスタッフと談笑する
・他のお客と感想や意見を交わす(別のお客とプレイ終了時間が被った場合)
基本的に上がり部屋はプレイ後にゆっくりしてもらう、送迎がある場合は車の準備が整うまでの待機という目的がありますが、情報収集やアンケート調査という側面が強め!
店長クラスのスタッフと直に意見を交わせることも多いので、次回以降の利用時に改善してもらいたいことなどを直接伝えられるのはGOODポイント。
くどくなりますが、上り部屋自体を用意していないお店も多く、現在は高級ソープランドを中心とするサービスとなっているので利用できる機会は限られてしまいます。
しかし、そこで得られる生の情報はサクラや誤情報が多く点在するネットの口コミとは異なり信ぴょう性に裏付けられているので、ソーププレイを向上させるという意味でも大きな役割を果たしているのです。
上がり部屋はソープ文化の絶滅危惧種?
どんなお店で遊んだとしても、なんとなく不完全燃焼になってしまうことはあるはずです。
しょうがないか……と文句の言葉をぐっと飲み込む場合は多いと思いますが、上り部屋に案内され「今回はいかがでしたか?」と聞かれれば、やはり率直な感想も伝えやすいはず。
フロントでは教えてくれないようなフリー、新人の子の情報を教えてくれたり、他のお客とホッコリできるソープ談話で盛り上がる、これは上り部屋ならではの光景。
しかし、今までは上り部屋を用意していた店舗でも、時代の流れと共にその姿を消してしまっているのは残念でなりません。
上がり部屋の有無はWEBサイト上に記載されていないことが多く、口コミを参照しても昔の体験談として語られることがほとんどなので、どうしても気になるという方はいくつかの高級店に直接質問すべし。
100%ではありませんが送迎を完備している高額な店舗であれば、令和の現代も上がり部屋を利用できる場合もあるので、最初から最後までVIP待遇を受けられることでしょう。
ソープ上級者になるとフロントでの受付~上がり部屋での送迎待ちを1セットと考えている方も沢山いるんですよ。
上がり部屋での待機に特別なルールや注意点はありませんし、時間を気にせずゆっくりしていって下さいというのが基本のスタンス。
しかし、待合室と比べると小規模な部屋に通されるのでお客同士、スタッフとの距離感が必然的に近くなるので、コミュニケーションが苦手、他のお客と鉢合わせしたくない方は少し戸惑ってしまうかも……。
どちらにしても、上がり部屋自体が消えゆくソープ文化となりかけているので、古き良き時代の雰囲気を身体じゅうに感じるためにも、一度は体験してみたいものですよね!