掛け持ちをしているソープ嬢はいるのか？

ソープ嬢の掛け持ち先は制限あり！？

本業以外に副業を通じて収入源を複数確保することは、もはや珍しいことではありません。

風俗業界でも昼職と風俗、またはお水系の店舗と風俗を掛け持ちするパターンはとても多いです。

風俗は時間給ではないため、ダブルワークを通じて収入を確保することは理に叶っていますよね。

さて、今回のテーマは掛け持ちソープ嬢についてのコラムです。風俗遊びに必須な情報ではありませんが、奥深きソープランドの世界観を理解する上でのマメ知識として覚えておくといいでしょう。

多くのソープ嬢が掛け持ちをしているといわれていますが、ソープ業界における掛け持ち事情は所属店舗によってその扱い、許可が異なるようです。

掛け持ちを断固として禁止しているソープランドはほとんどなく、ソープランド&昼職とのダブルワークもしくは学業との両立については制限が課されることは基本ありません。

実際に朝はOLとして働き、週末にソープ嬢としてシフトに入るなどの例はよくあります。

しかしながら、掛け持ち先が同じ風俗業界の場合は両立が難しい、もしくは禁止されることが多いようです。

ソープ嬢が同じ風俗業界で掛け持ちをしたがる訳

風俗業界における掛け持ち事情は面倒な制約が多いことがあり、女の子側も頭を悩ましているようです。

前項で説明している通り、風俗とはまったく関係のない昼職との掛け持ちは問題ないのですが、同業の風俗店で働くとなるとお店によってはルール違反になることも。

ソープランドの中にも、他風俗店でのダブルワークを原則NGとしているところが少なくありません。

ソープサイドも掛け持ち先の風俗店でお店の内部事情を暴露されたり、他店の売り上げアップに貢献してしまうことは、やはり許容しかねる部分があるのは当然のこと。

しかし、女の子サイドの言い分を見てみると納得する部分があるのも事実。例を挙げてみましょうか。

・「生理期間中に収入が途絶えるのはキツイ！生理中だけでもエステやピンサロで働きたい」
・「シフトを店舗別に分散することで、出勤率が少ないレア嬢として指名してもらいやすい」
・「いろんな店舗を覗き見することで、業界内を俯瞰してみれるようになる」
・「タイプが違うお店で働くことで、指名がもらいやすくなるし、テクニック向上にもつながる」
・「閑散期は別々のお店に入るほうが収入を確保しやすい」

確かに言われてみれば、掛け持ちをすることで得られるメリットは大きいように感じますね。

お店サイドも女の子の言い分は理解していますし、ケースバイケースで同業の風俗店での掛け持ちを許可してくれる場合もあるようです。（特に生理期間中の就労や出稼ぎなど）

それでも掛け持ちの可否はお店の規約によって決まるのが前提なので、掛け持ちNGのお店の場合は内緒でダブルワークをしてしまう子もちらほらと見かけます。

同じ業種のソープランドならば別地域のソープへ所属したり、秘密裏にデリヘルで働くなど……etc。

どちらにしても風俗業界とくにソープランドの場合は、業界が狭く横の繋がりが意外にあるものなので、掛け持ちの事実が予期せずバレてしまうことも……。

同業のソープランドでの掛け持ちがバレた場合は、所属店舗をクビになる可能性も高いですし、首の皮一枚で繋がったとしてもお店スタッフから冷遇され退店を余儀なくされるパターンも多いようです。

ソープランドで掛け持ちする嬢が抱えるリスクとは？

ソープ嬢が掛け持ちをするメリットは多いですが、バレたときのリスクを考えると躊躇してしまいますよね……。

リスクという意味では、男性客との接客時に掛け持ちの事実がバレてしまうことも考えられます。

多くの掛け持ちソープ嬢は源氏名を変えて働いていますが、接客時に別の源氏名を誤って伝えてしまい不審がられることはあるあるです。

また、男性客も色んな風俗店を見比べて指名嬢を決定しているので（店舗のWEBページに加えて風俗ポータルサイトも）、どこかで見た顔だなと男の勘でバレてしまうことも。

いくら源氏名、店舗が違ってもスタイルやルックスの特徴はモザイクがかかっていても、「んっ、この子はどこかで見たことがある」となるわけです。

このような場合、働いているソープ店舗に告げ口をされたり、酷い場合だと風俗掲示板などにその事実を晒されることもあるので、女性にとっては気が気ではありません。

どちらにしてもソープランドの掛け持ちの可否、その条件はお店、もしくは店舗がある地域に依存する部分が大きいので、働く女の子にとってはなかなか難しい問題ですよね。

我々男性陣がこの子は掛け持ち嬢と100％断定することはできませんが、他店のプロフィールで似た顔を見たとしても、むやみに追求したりお店へ報告するなどは控えるべきです。

ソープ嬢にしか分からない悩みや葛藤の末で掛け持ちを余儀なくされている子もいるわけですし、仕事を含む女の子のプライベートには触れないこと、それが風俗遊びのマナー、原則なのですから。